こんにちは、カナダ・オンタリオ州在住のDENTYUが現場からお伝えします。
移民大国のカナダ。
スーパーにはインターナショナルの売り場が大抵あって、日本も含めて様々な国の食材が売られています。
そこで今回はカナダのスーパーマーケット7選と、日本との違い、アルコール販売の有無、お役立ち情報などをご紹介していきます。
日本食用の食材は、一体どんなものがあるのかもあわせてご紹介していきます。
それでは参りましょう。
カナダのスーパー、日本との違い
大きなカートに直入れ

カナダ人は、商品をじかに大きなカートにボンボン入れて買い物をしています。
カート置き場からカートを引き抜く時に、チェーンで奥のカートとつながっている場合は、25セントコイン(クォーター)を差し込んでチェーンを外します。
もちろん普通サイズの買い物かごや、ころ付きの買い物かごも用意されています。
量り売り

野菜や果物などは、量り売りされているものも多く、1Lb (約450g) の価格が大きく表示されています。
1kgあたりの値段も書いてありますが、小さめ表示です。
売り場に「はかり」が置いてあるので、価格の目安がわかります。
アルコール
カナダでのアルコール販売は州によって違いがあります。
オンタリオ州では2018年から、一部のスーパーでもビールやワインが購入できるようになりましたが、ウイスキーなどのハードリカーは、「LCBO」という州政府公認の酒屋でのみ購入できます。
ちなみに、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州は「BC Liquor Store」、モントリオールのあるケベック州は「SAQ」です。
カナダでの飲酒可能年齢は州によって違います。
アルバータ州(カルガリー、バンフなど)・マニトバ州・ケベック州(モントリオールなど)は18歳以上。
それ以外の州は、19歳以上です。
同行者がいる場合、全員の年齢確認をされることもあるので、気をつけてくださいね。
ベルトコンベアに商品を乗せる
アルコール類は、「BEER LANE」とか「WINE LANE」とサインがあるレジでのみ購入できます。
有人のレジではベルトコンベアに商品を並べると、店員さんの方に流れていきます。
「Do you need bags?」と大抵聞かれ、店のビニールバッグは有料です。

セルフのレジはほとんどのスーパーで利用できますが、デビットやクレジットカードのみで、現金払いができないレジが多いです。
スキャンした商品はビニール袋のある側の台に置きます。
量り売りの商品は、商品番号か名前を入力後、スキャン台に乗せればOK。
スキャンした商品の総重量も機械でチェックしているようで、商品をスキャンした後は、ビニールバッグのある方の台に乗せます。
忘れると、機械から「Place your item in the bagging area」と言われます。
ボリュームあるサイズ
多くの商品は、日本のものよりもボリューミーなサイズで売られています。
例えば、牛乳は1Lのパックもありますが、割安なのはやはり4Lの大量パック。
お得なものを選んで10品も購入すると、徒歩で持ち帰るのは結構大変です。
日本食の材料はどんなものがある?
シーズンによって、生鮮食品の有無は違いますが、以下のものはかなり市民権を得ているものです。
[現地スーパーでもよく見かける食材]
[野菜] 白菜 大根 小口ネギ もやし キノコ類 みかん フジリンゴ 梨 柿 タケノコ(水煮缶)
[調味料] キッコーマン醤油 キューピーマヨネーズ 味噌 ごま油 ポン酢 寿司酢 照り焼きソース カレールー
[加工品] 豆腐 パン粉 米 わさび のり カニカマ うずらの卵(水煮)
[嗜好品] 雪見だいふく ポッキー 午後のお茶 サッポロビール
私は片栗粉の代わりにコーンスターチ、料理酒はアジアンショップで購入した、中国製品を利用しています。
またピーマンはパプリカならありますが、日本によくある小さめ、ちょっと苦味があるものは見つけたことがありません。
そのため、家庭菜園でまかなっています。
カナダのスーパー8選とおすすめポイント
カナダの西部にあるオンタリオ州を中心に、全国展開のスーパーマーケット8選を紹介します。
Loblaws(ロブロゥズ)


Loblaws(ロブロウズ)は、100年以上続く老舗スーパー。
オンタリオやブリティッシュコロンビアなどの4州で2000店舗もある、カナダ最大級のスーパーです。
価格は少し高めですが、品質・品数共に◎です。
食料品以外にも、カジュアル系の洋服(Joe Fresh)・おしゃれなキッチン用品・生花・コスメ・ビールやワインも取り揃えています。
店舗内でパンやケーキ、お惣菜、寿司も製造販売しています。
大根や白菜など、日本食に利用する野菜類は品数が薄めですが、魚介類はお勧めです。
「ゆずを使ったチーズケーキ」や「液体味噌スープのもと」など、日本を意識した商品もちらほら見かけます。
後で紹介する、PC Optimum(オプティマム)のアプリのちらしを活用すると、かなりお得に買い物ができます。
METORO(メトロ)

価格帯 | 高め | |
プライベートブランド | Selection | |
薬局 | 無 | |
アルコール販売 | 無 | |
ポイントカード | air miles | |
店舗のある州 | オンタリオ ・ケベック | |
ウェブサイト | 公式サイト |

赤の看板が可愛いMetoro(メトロ)は先ほど紹介したLoblowsより少し低めですが、野菜や生肉はみるからに新鮮。
品数もとても豊富です。
私の一押しは店内で焼いているパン。
ハード系のパンでも中は「もちっ」、ホットドッグ用のパンは「ふわふわ」していて日本人好みだと思います。
目玉商品の12個入りクロワッサンは7ドルくらいで、これもとてもおいしいです。
そのほか、個人的にはプライベートブランドのパスタが「プルンプルン」で好きです。
Walmart(ウォルマート)

価格帯 | リーズナブル |
プライベートブランド | GREAT Value |
薬局 | 有 |
アルコール販売 | ビール・サイダー |
ポイントカード | the Walmart Rewards World Mastercard. |
店舗のある州 | カナダ全域 |
ウェブサイト | 公式サイト |

1994年にアメリカから上陸したWalmart(ウォルマート)。
すでにカナダにも400店舗以上展開されています。
扱っている商品は圧倒的に幅広く、食料品や日用品はもちろんのこと、衣料品・コスメ・家具・寝具・玩具・スポーツ用品・カー用品・オーディオ機器・薬など、他のスーパーマーケットにはない品揃えです。
初夏になると、ガーデンショップが店舗脇に出現し、野菜の苗やカラフルな花の鉢植えなどであふれかえります。
一度になんでも揃うので、食品以外にも必要なものがある時はとっても便利です。
価格帯もリーズナブルで、日本へのお土産を探すのにもお勧め。
FARM BOY(ファームボーイ)

価格帯 | 高め | |
プライベートブランド | FARM BOY | |
薬局 | 無 | |
アルコール販売 | ビール・サイダー | |
ポイントカード | — | |
店舗のある州 | オンタリオ | |
ウェブサイト | 公式サイト |

カナダ東部のコーンウォールからスタートしたFarm Boy(ファーム ボーイ)は、じわじわと店舗数を増やし、現在オンタリオ州に45店舗を展開しています。
店内は、お洒落な雰囲気で清潔感があり、数多くの地元(オンタリオ)産の生鮮食料品を扱っています。
ソーセージやスープ、ハンバーガーなど、自社で生産した、防腐剤・化学物質などを使っていない商品が充実。
また、オーガニックやグルテンフリーの食品も豊富で、安心して食べられる食材が見つかります。
冷凍の枝豆やオイル漬けのシーチキンが欲しい時は、迷わずFARM BOYに行きます。
対面のチーズやハムの売り場も充実していて、お寿司も販売しています。
店内で焼き上げた、チキンの丸焼きや菓子パンもおすすめ。
それに、生花のブーケのセンスも素敵ですよ。
価格帯は全体に高めですが、生鮮食品は案外リーズナブルです。
FRESH CO(フレシュコ)

価格帯 | お手頃 | |
プライベートブランド | Compliments | |
薬局 | 有 | |
アルコール販売 | ビール・サイダー | |
ポイントカード | Scene | |
店舗の多い州 | ・ブリティッシュコロンビア ・オンタリオ | |
ウェブサイト | 公式サイト |

ライムグリーンが印象的なFRECH CO(フレシュコ)はLoblowsより品数は少ないけれど、野菜やお肉がお手頃価格なお店。
他店ではあまり見かけない、アジア系の野菜や調味料、そのほかタコ・いかなど冷凍の魚介類がいろいろ置いてあります。
いつもあるわけではないですが、私は「冷凍うどん」「ごぼう」「里芋」を目当てに買い物に行きます。
クリスマスの生ツリー・ハロウィーンのカボチャなどの装飾品や鉢植えもリーズナブルです。
私が通っている店舗の店員さんは、若い方が多いですが、対応が丁寧で雰囲気が良いですよ。
Sobeysのグループ企業です。
NO Flils(ノー フリル)


Loblows系列のお店で、No frills(ノー フリル)とは、「余分なサービスは提供しない」という意味。
その分、価格帯は圧倒的に「庶民の味方」のスーパーマーケットで、商品は輸送用の段ボールを利用して並べられています。
野菜やお肉などの品質もGOOD。
店員さんに確認したところ、冷凍うどんや餃子の皮は、常時置いてあるそうです。
Loblowsの自社ブランド、「No Name」 や「President’s Choice」も取り扱っています。
チラシの商品が驚くほど安いので、毎週金曜からのセール商品をチラシでチェックするのも忘れずに!
COSTCO(コストコ)

価格設定 | 大量パックで割安 | |
プライベートブランド | KARKLAND | |
薬局 | 有 | |
アルコール販売 | 無 | |
ポイントカード | メンバーズカード | |
店舗のある州 | 南側の州全体 | |
ウェブサイト | 公式サイト |

おなじみの、Costco(コストコ)もカナダにあります!
西から東へと、アメリカとの国境沿いの州にまたがって、100店舗以上が展開されています。
店内の作りは万国共通で、日本のコストコとほとんど変わりませんが、カナダではガソリンスタンドが併設されていたり、バーベキュータンクのガスの販売もしているところもあります。
自社ブランドの、KIRKLAND(カークランド)の商品も購入でき、カナダにも多くのコストコファンがいるようです。
メンバースカードは世界共通で使えますが、カナダで入会すると、会員費はエグゼクティブが120ドル、ゴールドスターが50ドルです。(税前)
※オンタリオ州の税率は、州税と国税合わせて13%です。
日本だとエグゼクティブが9900円、ゴールドスターが4840円(税込)なので、為替相場をチェックして、どちらの国で加入するかを決めるのが良いと思います。
BULK BURN(バルク バーン)

Bulk Burn(バルク バーン)は、量り売りのお店。
カナダ全域に約230店舗があり、店内は明るく清潔です。
スパイス・ナッツ・キャンディ・小麦粉・米・お茶・ハチミツなど様々な製品が透明ケースに入っていて、自分で好きな量を袋に詰めて、レジに持って行って購入します。
ココアひとつとっても、脂肪分の量がちょっとずつ違う製品がずらりと並んでいるので、選ぶのに迷うほど。
また、結構レアなインターナショナルフードもあったりして、抹茶を見つけたときは感動しました。
価格帯はコストコのように大量買いに比べたら割高ですが、「味を試してみたい」「必要なだけ欲しい」というときにお勧めです。
毎週日曜日は、コンテナーを持参すると15%OFFになります。
カナダのスーパーで賢く買い物するには
カナダのスーパーで買い物するときに、前もって知っておきたいポンント4つを紹介します。
ドーナツ税?
カナダの消費税の種類は3つあり、また州によってかかる消費税に違いがありますが、なんだかんだと合計5〜15%です。
しかし、とても嬉しいことに、カナダでは基本的な食料品には消費税がかからないんです。
ただ、例外があります。
例えば、すぐに食べられるお惣菜・炭酸飲料・お菓子・アルコールなどは税金がかかります。
また、ドーナツ・甘いパン・マフィンなどは5個以内だと課税となり、この課税方式を、俗に「ドーナツ税」と呼んでいるんですね。
一度に食べられるのは5個まで =「外食」とみなされて課税されるのですが、ちょっと面白い線引きですよね。
他、甘くないパン、果汁25%以上のジュース、500ml以上のアイスなどは無税。
また先ほど紹介したBULK BARNで量り売りのチョコレートを購入した際は、無税でした。
賞味期限

賞味期限は、「Best Before 」というところの日付を見ればOK.。
月を略して記載している場合、ちょっと間違いやすいのが3月と5月。
3月→「MR」、5月→「MA」です。
Buy1 Get1 free
カナダのスーパーや洋服屋さんなど、よく「Buy 1 Get 1 free」という表示を目にします。
これは、「2つ購入すると、1つは無料」という意味です。
ポイントカード
私がおすすめするポイントカードは、PC optimum カードです。
入会金・年会費などはなく、現金やクレカ・デビッドなどのカード払い、オンラインショッピングでもポイントが貯まります。
他のポイントカードよりもダントツでポイントが貯めやすく、有効期限もありません。
どこで利用できるかというと以下の通り。
・Loblaws(ロブロウズ)
・No Frills(ノーフリル)、 ・
・Shoppers (ショッパーズ)→カナダでよく目にするドラッグストア
・Esso(エッソ)や Mobil(モービル)→ガソリンスタンド
10000ポイント以上貯まると、10000ポイントを10ドル分の支払いに使え、ポイントの有効期限はありません。
1ドル→15pなので、普通に貯めると10000ポイントは約667ドル使う必要があります。
しかし、

利用するためには、アプリをダウンロードするか、上記の店舗でプラスティックのカードをもらってきましょう。
実在のカードを選んだ人も、効率よくポイントを貯めるために、ぜひアプリをダウンロードしておいてください。
アプリをチェックすると、毎週お得な情報がオファーされていて、たまに”無料の商品”も掲載されています。
実際、私も無料でピーナッツバターをゲットしました。
例えば左のオファー内容には、SHOPPERS(ドラッグストア)で50ドル以上の買い物をすると、10000ポイントがもらえるというものです。
と言っても、10000ポイント=10ドル分ですから、日用消耗のまとめ買いや、セール品などをチェックして上手に買い物しましょう!
その他のポイントカード、AIR MILESと Sceneについてもまとめてみました。
[AIR MILES と Sceneのポイント比較]
カード名 | ポイントを得るのに 必要な買い物金額 | 利用可能な 最低ポイント数 | ポイントが利用できるまで の最低買い物金額 |
AIR MILES | 20ドル→1p | 95p→10ドル | 1900ドル |
Scene | 2ドル→1p | 1000p→10ドル | 2000ドル |
PC Optimum | 1ドル→15p | 10000p→10ドル | 約667ドル |
まとめ
いかがでしたか?
カナダのスーパーマーケット8選と、手に入る日本食用食材、お役立ち情報をご紹介しました。
旅行や留学などでカナダにいらしたときは、ぜひ参考にしてみてください。
DENTYUでした。
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